本当にPS3から上位互換機能が消えてしまうのか? Game Programmer's (web)Log

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本当にPS3から上位互換機能が消えてしまうのか?

Game of the Yearについてのお話の続きを書くつもりでしたが、
やはり今世間を賑わせているこの話題について、
ちょっとだけ触れておくことにします。
若干ネタとしては古くなりますがご容赦ください。
毎度のことになりつつありますが申し訳ありません。

「プレイステーション 3」HDD 20GB/HDD 60GBモデル国内出荷完了のお知らせ

SCEのプレスリリースから。
プレイステーション3の3モデルのうち、PS2互換機能つきモデル2種の
国内向け出荷を終了した
というニュースになります。

ユーザコミュニティやブログを見るに、否定的な意見が多いのは
SCEにとっても、ある程度予想のついていたことだとは思います。
やはり「ユーザが見えていない」「時期が早すぎる」という意見が
大半ではあるのですが、私が思うに、事はそこまで簡単ではないと思います。

ごく少数の方の意見として、「新モデルへの布石ではないか」
「ソフトウェアエミュレーションへの布石ではないか」という声も
聞かれましたが、私もそのとおりではないかと思っています。

SCEのような大企業ですから、何も今後の計画がないままに、
このような一見ネガティヴな判断を下すはずはない
と思います。

コスト面を鑑みて、出荷完了はなるべく早くおこなうべきだが、
新モデルの販売、あるいはそれに代わる何かの好材料については
まだ確定できない状況のため、やむなく出荷完了のニュースだけが
先行したと考える方が、企業の経営戦略としてはしっくりきます。

多数の株主を持つ株式会社ですから、現在の経営状況については、
逐一説明する義務は当然発生します。
新モデル発表のような未来の話については、タイミングや他社の動きにも
最大限の注意を払っておこなわないといけない、非常にナイーブな
話題になります。
発表直前にニンテンドーDSに話題をさらわれてしまった、
プレイステーションポータブル(PSP)の発表の際のごたごたを見ても
それは明らかです。

また、ITmediaのニュースでは、互換モデルの復活の可能性も
示唆されていて、
やはり今の段階で結論を急ぐには早すぎるかと思います。

PS3、PS2互換モデル販売終了 非互換モデルに一本化(ITmedia)

新モデルとは別の線、つまりソフトウェアエミュレーションについての
可能性はどうでしょうか。「ソフトウェアエミュレーション」とは、
特別なチップ(今までの互換モデルにはPS2のチップ構成を再現した
専用チップが搭載されていました)を積むことなく、プログラムのみで
そのチップの動作を再現する
というものです。
すでにある例で言えば、PSPやPS3で初代PS1のソフトが動作する、
「プレイステーションアーカイブス」がそれにあたります。

あまり深く突っ込んだことはここでは書けないのですが、
私としては、現状では可能性としては五分五分のように考えています。
PS3のハードウェア構成は、PS2のそれとはあまりにも方向性が
かけ離れてしまっているため、すべての点において、
PS3がPS2のスペックを内包しているとは言えない部分もあります。

仮に実現できたとしても、すべてのPS2ソフトで検証をおこない、
不具合なくリリースするまでには、かなりの時間を要する
と思います。
ベータ版のような形でリリースしてしまうと、それはそれで
ユーザの反感を買うのは目に見えていますから、なかなか難しい
ところではないでしょうか。

しかし、それと同時に、まったく不可能だとも思いませんので、
将来的にはファームウェア更新だけでPS2ソフトが遊べる日が
来るかもしれません。私としてはそちらの明るい未来に期待します。
ですので、皆さんも、くれぐれも悪質なプレミア価格で互換モデルを
売りさばく業者には手を出さないようにしましょう。


もちろん転売などはもってのほかです。

次回は途中になっているGame of the Yearについて続きを書きます。
前回のエントリを書いた後に、面白いサイトを見つけましたので、
そちらもご紹介させていただきます。
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2008年01月16日 Game Business トラックバック(0) コメント(0)












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