「レイトン教授」の件で思い出したこと(表現の自由) Game Programmer's (web)Log

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「レイトン教授」の件で思い出したこと(表現の自由)

現在PSPの「PATAPON」で遊んでいます。
ここ最近では珍しい、手作り感のある、作った人の気持ちが
にじみ出ている感じのいいゲーム
だと思います。
エキサイティングとはお世辞にも言えませんし、
どちらかというと作業的でちまちまとした地味なゲームですが、
最近のゲームでは満たされない部分を満たすような
不思議な魅力を持っていて、繰り返し遊びたくなる
中毒性があります。ある意味では違う形のキャラゲーです。
気になっている方はぜひ。

さておき、本題です。

以前のエントリで、「レイトン教授」の開発元であり
販売元であるレベルファイブの公式リリースにて、
ユーザによる攻略サイト公開の自主規制を求める見解が
発表されたことを書きましたが、その件に関連して、
いくつか思い出したことがあったのでご紹介します。

当時でも話題になり、私のような古株のゲーマーには
なじみの深い話題だと思うのですが、遠い昔、
ドラゴンクエスト2の、いわゆるネタバレについて、
販売元のエニックスと出版社との間で訴訟が起きたことがありました。

判例検索のサイトでも見つけられなかったのですが、
ドラゴンクエスト2 ラーの鏡 訴訟あたりのキーワードで
検索すると、いくつかの関連サイトを見ることができます。

要約すると、「ドラゴンクエスト2」のネタバレ記事を
メーカーに無断で掲載した出版社が訴訟を起こされ敗訴したという話です。
「ハイスコア」という名前の雑誌だったはずです。
(ファミコンマニアの方は「ゾンビハンター」でもおなじみです)
ゲームの攻略法を載せるということは、ゲームの商品価値を
下げること
という風に判断されたことがあるという話です。

同じように、「ドラゴンクエスト3」でも、エンディングの画像を
無許可で載せた雑誌(新聞という話も)が訴えられたという
話もあるようです。(Wikipediaで確認しました)

最近で有名だったのは、「ドラゴンクエスト8」の攻略本を
やはりこれもメーカーに無許可で制作し販売した出版社が
スクウェア・エニックスに訴訟を起こされた
という話があります。

このように、厳密に法的な見解でいけば、レイトン教授」の攻略サイト
商品価値を下げる、あるいは著作権侵害としての面から考えれば、
訴えることができなくもない
と言えるのではないでしょうか。

とは言え、星の数ほどある関連サイトについて訴えるわけにも
いきませんし、何よりすでに当たり前となったファンサイトの文化を
潰すというのも無粋なことではあるので、すぐに訴訟ということは
おそらくはないと思います。

たまに、「黙認されている」ということを「許可されている」と
勘違いする人
がいて驚くのですが、ゲームなどの他者の著作物で、
表現活動をさせてもらっているという意識はなくしてはいけない
と常々思っています。もちろん、私のこのブログも例外ではありません。
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2007年12月27日 Game Culture トラックバック(0) コメント(0)












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