メトロイドプライム3に、むかしなつかし「イースターエッグ」 Game Programmer's (web)Log

メトロイドプライム3に、むかしなつかし「イースターエッグ」のページです。

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メトロイドプライム3に、むかしなつかし「イースターエッグ」

海外の任天堂関連ニュースサイト、GoNintendoの記事から。

北米ではすでに発売されている、Wiiの「メトロイドプライム3」のゲーム中に、
お遊びとして、岩田社長からのちょっとしたメッセージが入っているというお話です。

その動画がYouTubeにアップされています。


プログラマ出身の岩田氏ならではと申しましょうか、
なかなかお茶目な社長です。
日本語版にも含まれるかどうかはまだ分かりません。

この「メトロイドプライム3」には他にもこういったメッセージが入っていて、
ニンテンドーDSで開発中だったものの中止になったと噂されていた、
2Dメトロイドの新作「メトロイドドレッド」が、すでに完成間近である
というメッセージもゲーム中に含まれているそうです。
元ネタはIGNですが、それを訳したiNSIDEの記事はこちら。

こういった、ゲーム中に隠されている、ゲームとは関係のない
隠しメッセージ、あるいは隠れキャラなどのことを、
海外では「イースターエッグ」と呼んでいます。
Wikipediaによる解説はこちら。

昔のPCゲームなどにはよくありました。
お遊びキャラから、開発者のぼやきのようなものも。
セガサターンのCD-ROMはPCでも読み込めたので、
そこにおまけのテキストファイルや画像ファイルがあって、
その中にメッセージが含まれていたものもありました。
ファイナルファンタジー4の開発室のように、
ゲームの一部として作りこまれたものなどもありました。

ほとんどのイースターエッグは、制作した本人にしか分からないほど
複雑な手順を踏まないと見られなかったり、
そもそも通常の方法では見ることができないデータ領域に
こっそり隠されていたりするものです。

ネットでこの手のイースターエッグの存在が広く知れ渡ったのは、
ナムコ販売(アトラス制作)の「えりかとさとるの夢冒険」でしょう。
Wikipediaによる解説はこちら。

昔は、まだゲームというものがメディアとして捉えられておらず、
世間に対する影響力も微々たるものだったので、
著作権法的に危ないネタや、今では絶対にタブーとされる、
差別的内容、宗教的内容なども、割と普通に含まれていた
ものですが、
こういったイースターエッグは、悪い意味でその時代を象徴するものだと言えます。
逆に、そういった不謹慎さや過激さを笑えた良き時代とも言えますが…

今と違って、プラットフォームホルダー(いわゆるハードメーカー)にも
きちんとしたチェック機構もなかったはずの頃ですから、
こういったものが含まれていてもかなり甘いチェックで通っていたと推測されます。
昔の人には申し訳ありませんが、ゲーム企業なんていうのは完全に
グレーゾーンでニッチな集団だったので、制作者のモラルも低かった

というのをベテランの方からはよく聞きます。

「どうせ見つかるわけがないから」という軽い気持ちだったものが、
まさか新世紀になって解析ツールが横行し、暴露されてしまうなどとは
当時誰も考えたことはなかったと思います。
(ROMの吸出しツールは昔からありましたけどね…)
20年前の恥をこうした形でさらされてしまうとは皮肉なものです。

現在の開発現場ではどうか、というと、内容がどんなものであれ、
こういったものはご法度になっています。
会社の製品を私物化するとは何事だ、といった建前でしょう。
最近でも、ディスクの空き容量を埋めるためのダミーデータに、
他社のムービーデータや、著作権法的に怪しい音声ファイルなどが
含まれていた
ということで、ちょっとした騒ぎになったこともありました。
まあ、これのことですが。

昔であれば、腕っこきのハッカーでなければ解析など不可能だったのが、
昨今ではツールさえ使えば誰でも簡単にデータを解析できてしまうような
世の中なので、危ない橋を渡るようなお遊びというのはほぼ完全に
なくなったと言えます。

そんな風潮の中、こういったお遊びをテレビゲームの本家みずからが、
しかも自社タイトルの宣伝までやってくるというのは、
我々にとっては結構特別な意味を持っていたりします。
まあ、エンディングで堂々と次回作の宣伝をしていた例もありましたが…
ええ、「飛龍の拳」のことです。

ただし、画面ではじっと目をこらさなければ見えないような場所の
テクスチャデータに、制作者の名前をこっそり書いておく、
といったことは、意外と今でもおこなわれている
ようです。
チョイ役のキャラクターの服の模様や、背景などが狙い目(?)です。
特に害もないことですので、バレても何もないとは思いますが、
興味のある方は、いろいろと探してみてはいかがでしょうか。
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2007年08月30日 Game Culture トラックバック(1) コメント(4)

勝手ながらトラックバックを貼らせていただきました。
邪魔でしたら消していただいて結構です。

2007年08月30日 hatimaki73 URL 編集

初のコメント、およびトラックバックありがとうございます。
感謝感激でございます。

エントリには書きませんでしたが、
「スーパーモンキー大冒険」の使用されていない
キャラクター領域にもひどいメッセージが隠れているそうです。
本当にひどい内容なので詳細は伏せますが。

2007年09月02日 ykyky URL 編集

そう言われると気になるじゃないですか!
というわけでスーパーモンキー大冒険について調べてみましたが・・・・・本当にひどい内容ですね(笑)。
自分の名前、出身地、年齢を書いておいてあんな内容書くとは・・・
ばれない自身があったのか、それとも同士が欲しかったのか(笑)。

2007年09月04日 hatimaki73 URL 編集

当時は解析ツールもパソコン通信も
メジャーではなかった時代ですからね。
おまけに、個人情報流出の恐ろしさなんて
全く意識されていませんでしたし。

ものづくりのお仕事ですから、
自分の携わった形跡を何らかの形で残したい
というのは、今も昔も変わらないと思いますが、
こういう形で汚名を残すのはいけませんね…

2007年09月04日 ykyky URL 編集












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ひでむしの暴走

メトロイドプライム3に、むかしなつかし「イースターエッグ」(情報元Game Programmer's (web)Logさま)ゲームの中にこっそり入れるメッセージとかを「イースターエッグ」って言うんだってさ。詳しくは↑を

2007年08月30日 はちま起稿\(^o^)/

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